つぶすのが正解?つぶさずに温存?痛い水ぶくれを少しでも早く直す方法は…

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やけどや靴擦れ、虫刺されなどが原因で皮膚の下に体液がたまりぷっくりとふくれる水疱。

一般に水ぶくれと言われる症状です。

中にたっぷりと水分を蓄えてぶよぶよとふくれた皮を目にすると、ついついつぶして水を抜いてしまいたくなりますよね。

しかし、ちょっとまって!つぶすかつぶさないか、決断次第でその後の治り方にもそれなりの影響があるようですよ。

では、その水ぶくれ、つぶすのが正解?それともそのまま温存する方が正しいの?

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水ぶくれの原因が病気による場合

水ぶくれができるにはいくつかの原因があります。この原因によって対処の仕方が違うようです。

身体の内部から影響を受ける皮膚疾患にも、水ぶくれを作るものがあります。

ウイルス性・細菌性の疾患

水疱瘡やヘルペスなど、ウイルス感染でできる水ぶくれはつぶすことで水疱が増えたり、他の人に感染したりする場合もあります。

非ウイルス性・非細菌性の疾患

掌蹠膿疱症など、無菌な状態でも身体の内部が原因で皮膚表面に水疱ができる病気もあります。

ウイルス性ではないので、人に感染するおそれはありませんが、病院に行って診察しなければ自然治癒が難しかったり重症化することもあります。

また、ウイルス性・非ウイルス性の違いも病院で検査をしなければはっきりとはわかりません。

怪我の記憶も無いのに水ぶくれができ、それが増えていくような場合は病気による可能性があります。

安易に水ぶくれをつぶしたりせず、つぶれないように用心して病院へ行きお医者様に相談しましょう。

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外傷

外からの影響で皮膚やその下の部分に影響を受けできる水ぶくれ。悩むのはどちらかというと、これら外傷による水ぶくれへの対処ではないでしょうか。

虫刺され

虫に刺された後、しばらくして起きる水ぶくれにはアレルギー反応の場合や掻きこわしにより細菌感染した場合などがあります。

軽く小さなものであれば市販の薬で治りますが、数が増えたり大きくなってひどくなるようなら、やはり病院へ行きましょう。

細菌感染の場合は、とびひ(伝染性膿痂疹)のように、中の液体に触れると水ぶくれ自体が増えていくケースもあります。

こちらもやはり、水ぶくれをなるべくつぶさずに早めの受診をおすすめします。

やけど

水ぶくれといえばやはり一番最初に思い浮かぶのはやけど。

小さな水ぶくれだと、流水で冷やした後はついつい治るまで放置してしまいそうになりますよね。

しかし、水ぶくれができるやけどというのはそもそもかなり深いやけどの部類に入るそうです。

あとあとまで痛みも痕も残りやすいやけどです。

また、皮膚の深い部分に到達したやけどでも痛みが少ないこともあるそうなので、痛みがないからといって安心もできません。

やけどの深さは素人ではなかなか判断できないもの。

重症化や痕を残さないためにも、できれば病院を受診した方が良ようです。

もちろん、水ぶくれなるべくつぶさないように気をつけましょう。

靴擦れ

新しい靴を下ろしたとき、または長時間歩いたときなど、靴と皮膚、皮膚と爪などが何度も擦れ合ううちに水ぶくれになることがあります。

これまで水ぶくれはどれも基本的にはつぶさない方がよいと書いてきましたが、実はこの靴擦れの場合のみは、水ぶくれは温存よりつぶした方が良いとされています。

それは、なぜでしょう?

靴擦れによる水ぶくれは歩き続ける間、皮膚が刺激を受け続けます。

これをつぶさずに温存するのは難しいことで、知らないうちにつぶれてしまうことも良くありますよね。

靴の中は環境上ばい菌だらけです。水ぶくれがつぶれて皮膚が破けてしまうと、そこからばい菌が極めて入りやすい状態になります。

だったら、先に消毒処置をしてつぶしてしまい、ばい菌を寄せ付けない処置をした方が化膿など傷の悪化を防ぐことができるからです。

逆に100%つぶさずに残すことができるのであれば、靴擦れの水ぶくれもつぶさない方が良いのには違いありません。

靴擦れの水ぶくれの場合は、傷口からのばい菌の進入を最小限防ぐために、つぶすという処置をあえて選ぶということです。

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水ぶくれのつぶし方とつぶれたときの対処法

靴擦れの水ぶくれをつぶすときには、消毒液と針を用意しましょう。

針を充分に消毒し、水ぶくれの皮膚にスッと刺すと中の水が抜けて、かんたんにつぶすことができます。

その後、つぶれた水ぶくれ上部の皮をキレイにとることができるなら取り除いてしまいましょう。

取り除いた上から絆創膏を貼ります。この絆創膏にはハイドロコロイド素材のものを使用すると、痛みが少なく、傷跡を極力残さず、傷自体も早く直すことができるようです。

ハイドロコロイド素材の絆創膏とは、

バンドエイドのキズパワーパッド

ケアリーブの治す力

ネクスケアのハイドロコロイドバッド絆創膏

カットバンのリペアバッド

など、湿潤療法に適した絆創膏です。

皮膚よりも丈夫な絆創膏で傷口を人工的に水ぶくれのような状態にし、かさぶたを作らずに傷を治します。

完治までは、剥がれないかぎり絆創膏をなるべく貼ったままにし、傷口からの水分が自然に身体に吸収されるまで待つという経過をたどります。

通常の絆創膏とは使用方法も少し違うので、各商品の使用法をよく読んで正しく使用しましょう。

靴擦れ以外の水ぶくれはつぶさないことが最善ですが、もし、つぶれてしまったなら、靴擦れの場合と同じようにハイドロコロイド絆創膏を貼る、または傷口を保護して、速やかに皮膚科を受診しましょう。

まとめ

水ぶくれは化膿したり増えたり人に映してしまったりすることもある皮膚疾患です。

また、できるだけ痕を残さず、悪化させないためにも、水ぶくれができたときには、できるだけつぶさない。

そして、つぶれなくてもつぶれてしまっても、皮膚科の病院に行って速やかな診断を受けること。

ただし、靴擦れの場合だけはつぶしてハイドロコロイド絆創膏を貼るというのが、今の時点での水ぶくれに対する最良の対処法といえそうです。

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