無報酬の仕事を依頼することについて考える。

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ここのところ、私の頭を悩ませていることです。

無報酬で人に仕事を頼むことを、皆さんはどう思いますか?

タダ依頼はどんな状況なら有り?

美容師さんのお友達のお休みの日に「ちょっと、今、うちの子の前髪だけ切って」

病院の先生に健康相談や薬の相談。

パティシエさんや調理師さんに、ホームパーティのお料理のお願い。

学校の先生に勉強を見てもらう。

もしかして、プロじゃなくアマチュアで、趣味でやってる人だったらいいのでしょうか?

本職の傍ら、イラストを趣味で書いて報酬を得ている人に「私のプロフィール画像をちゃっちゃと描いて。」

ネットで自作の手芸作品を売っている人に「ついでに、私のも作って。」

たまに結婚式などでピアノ演奏をしている人に「うちのパーティでもBGM係をして。」

仮にそれがボランティア活動と、最初から銘打っていることなら良いのでしょうか?

「人助けなのだから、お金を取るのは情がないよね?」

「出せるお金はないけど、趣旨には賛同してくれるよね?」

労働に対する金銭的な価値を決めるのは

専門的な技術のある人は、それに見合った報酬を得て生活をしています。

アマチュアでお金を得ている人は、その金額に値すると周りが判断しているから報酬が発生しています。

彼らの世間的価値は、無報酬で仕事を依頼する人が決められるものではありません。

そもそも「無報酬」とは「無(ZERO)」なのか?

無報酬はお金が出せないだけだし、ゼロなだけでマイナスではないからいいのでしょうか?

中には、そこまでの力を培うのに、時間・力以外の元手と労力がかかっている人もいます。

また、無報酬の仕事を受けてしまうと、報酬がある仕事をする時間が確実に減ります。

さらには、お金を払って仕事を依頼してくれるクライアントとの信頼が崩れる可能性もあります。

「アレは無料で受けて、どうしてコレはお金を取るのか?」

このことを説明するのは、簡単そうに見えて難しいものです。

そして一度信頼が崩れてしまうと、仕事の依頼は二度と来ません。

仕事を受ける側にしてみると、仮に材料の仕入などの支出がない仕事であったとしても、

無報酬で仕事を受けることは単にゼロでは無く、完全にマイナスなのです。

危険を冒してでも無報酬の仕事をうけるメリットは?

さらに無報酬の仕事は、受ける側にとって、大変な危険を孕んですらいます。

一度無報酬で受けてしまうと、

その後ろに無報酬の仕事が行列を作ってしまう可能性があります。

例えば、その後に大きな収入に結びつくであろう予想ができる場合や、

その仕事の宣伝効果が高い場合など、何か特別な旨味がない限り、

引き受ける理由は何処にもありません。

信頼関係を大切にするとは?

無報酬の仕事を依頼する側からすると、その相手とはそれまでの信頼関係があるから

「私の頼みなら」という気持ちがあるのかも知れません。

でも、本当にそのような信頼関係が結ばれている間柄なのなら、

余計に、その信頼関係を、崩すような行為は避けるべきでは無いでしょうか?

無報酬で仕事を依頼するということは、

「あなたのしていることは、お金を出すに値しない」

と言っているようなものなのですから。

まとめ

たとえ、何かのためのボランティアであっても、ボランティアは強要するべき事では無く、

相手から申し出て初めて成り立つものです。

熱心に活動するあまり、本来のボランティア精神を忘れることのないようにしましょう。

相手の仕事の力を買った上で、どうしても仕事を依頼したいというのであれば、

友達といえども、きちんと依頼した上でビジネスライクに金額交渉をする方がよいと思います。

タダなら誰でもよいのであれば、むしろタダでしてくれるド素人を探しましょう。

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