洗濯物の手順というのは、各家庭において、わりと違いがあるのかもしれません。
うちが正しいとか、我が家のやり方が一番というわけではないのですが、聞いてみるとよそのお宅とは違う手順がいくつかあったのでご紹介します。
皆様のお宅では、お洗濯、どんな風にされているのでしょう。
洗濯前の予備洗い
特に汚れる仕事をしている家族がいるので、帰ってくると一番に粉末洗剤をスプーン半分ほど入れたバケツに脱いだ服を入れてもらいます。
これに湯を満たして(さほど高熱ではなく40度前後)、ちょっとだけ押し洗いをして放置。
夜、私が風呂に入った時に、もう一度押し洗いをしてゆすぎます。そのままもう一度ふろの湯を入れて放置。
朝、おしゃれ着(たいてい無い)以外のすべての洗濯物を洗濯機に入れ、バケツに入れていた服も軽く絞って入れます。
そのまま洗濯。
最初のお湯だけふろの残り湯を入れるときもあるし、残り湯を使わないこともありますが、残り湯を使うときのみ、色落ちしない酸素系の液体漂白剤を少し入れます。
干す前にたたむ
洗濯が出来上がったら、一つ一つたたみながら洗濯かごに移します。
この干す前にたたんで洗濯かごに入れるというのが、分かれるところのようです。
たたまずに入れている方がいらしたら、ぜひ一度、これを試してみてください‼
私は決して几帳面な性格ではないし、むしろかなりずぼらですが、この干す前の洗濯物を一度たたむという行為こそ、ずぼら人間には素晴らしきアイデアです。
忙しくて、ついたたまずにそのまま干したときに深く後悔したほど、たたむという行為は重要です。
衣類のしわが伸びます。Tシャツやポロシャツなど、きれいな仕上がりに渇きます。
ズボン類も干す前にぱんぱんとはたいたり、しわを伸ばす作業が一切いりません。
アイロンが必要なものでも、アイロンの手間が違います。
干す前にアイロンをかける
また、ワイシャツなど今夜洗って明日も着たい場合、洗ってすぐにアイロンをかけちゃいましょう。
濡れているときのほうがしわも伸びやすいし、断然乾くのが早いです。
間に合わないとき必殺技は電子レンジ
体操服などが乾かず困る場合のやむを得ない手段は、電子レンジです。
綺麗なお皿にたたんで体操服を置き、そのままレンジで1,2分ほどチンです。
湯気が立つほどの体操服をパタパタと仰ぎ、冷やしたら再度1,2分レンチン。
またパタパタと仰ぎ、冷やしてチン。
様子を見て、少しずつ時間を減らしながらレンチンを繰り返してください。
湯気が出なくなったら、ほぼ乾いていますよ。
ただ、衛生上は絶対よくないと思うので、本当にやむを得ない時だけの方法です。
間違っても下着や靴下などはやめたほうがよいでしょう。
それからファスナーや金属のボタンなどがついているものは、火花が散ることがあるので電子レンジ不可です。服が燃えますよ。
たたみながら取り込む
もう一つ、我が家では洗濯を取り込むときも、1枚1枚たたみながらかごに入れていきます。
Tシャツやブラウスなども、何かで見かけた5秒でTシャツをたたむライフハックみたいな動画の応用で、屋外で宙でたたんでしまいます。
順番はその服の持ち主単位です。
室内に入った時には、すべてキレイにたたみ終わっていて、しかも個別に分かれているので、そのまま各部屋へ。
アイロンをかけるものとしわになるからかけたまま収納のものだけ、ハンガーで移動です。
アイロンをかけるものは、通常一枚もないのですけどね。
現在は、ワイシャツを着る仕事をしている家族はいないし、普段の服も、ささっとたたんで支障のないものだけを購入するようにしています。