日本にも昔からあった!ハロウィンみたいな子どもが家々を回ってお菓子を貰う風習!!

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毎年10月31日のハロウィンは、ケルト民族の収穫を祝うお祭りが、現在まで形を変えながら伝えられた英語圏の国の行事です。

子どもたちが無条件でお菓子をたくさんもらえるなんて、外国はなんて恵まれているんでしょう。さすがはオーベー人!!

……って思っていませんか?実は、ハロウィンみたいな子ども天国な年中行事、日本にもあったんです!!

日本列島の北と南に見られる、知られざる日本のハロウィンをご紹介しましょう。

夏が過ぎると、街はいっきにハロウィンの装い。

このお祭りが日本に根付いたのもこの10年ぐらい。

ハロウィンというものを知ってはいても、身近に感じる程になったのは意外と最近では無いでしょうか?

子どもたちが思い思いのお化けの扮装で、「Trick or Treat」と言いながら家々を周りおやつを貰う。

日本では、なんだかすっかりとうの立った元子どもたちが、やりたい放題にはじけるお祭りみたいになってしまいましたが、諸外国では子どもたちが大量のお菓子をGETするのを楽しみにする年に一度のイベントです。

子どもたちがお菓子を貰いまくるなんて夢のような話、もしかして、外国だからこそのイベントと思っていませんか?

実は昔からあるんですよ。日本にも。




北の町北海道のろうそくもらい

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北海道の七夕祭り「ろうそくもらい」はハロウィンによく似ています。

北海道の七夕は8月7日(一部は7月7日)。

浴衣を着て提灯を持った子どもたちが、「ろうそく出せー」と歌いながら家々を回ります。

元々は岩手など東北の地方で、お祭りに使う照明のローソクの寄付を募って家を回るというものが、北海道に移住したのち、ローソクでは無くお菓子を貰うというように変わったのだとか。

なので、訪問された家ではローソクを出すのではなく、ほとんどがお菓子、お菓子を用意できなかった家はお菓子を買うためのお小遣いを用意したりするそうです。

子どもたち、たまらんなあ~~。




九州大分のおこぼ様

さて、日本のハロウィンは北海道だけではありません。

実は、日本の北から南、九州へ移動して、大分県を中心とした地域には、春の4月21日頃(地域によって微妙に違います)おこぼ様、またはおせったいという風習があります。

四国のお遍路さんにお茶や食べ物を提供するおせったいとも、通じるものがあるのだそうです。

おこぼ様とは弘法大師、空海のこと。この空海祀ったお家や地域にある祠などにお参りする参拝客を接待する行事が「おせったい」です。

春のお野菜、たけのこやわらび、フキなどを煮たものをなどを振る舞います。

また、この時に子どもたちが5円玉や10円玉などの小銭をたくさん持って、赤いのぼりを目印に家々を回り、小銭を納めて代わりにお菓子を貰います。

おせったいのお菓子は、めがね菓子やこの時だけの昔ながらのお菓子があるのですが、時代とともにスナック菓子の小袋や駄菓子がメインになっているようです。

子どもの楽しみをサポートしよう

子どもたちはGETした貰ったお菓子の量を自慢しあったり、ターゲットを一緒に見つけたり、情報を交換し合ったり、外国も日本もそんな姿は昔から変わりませんね。

もうすぐやってくるハロウィン。

子どもそっちのけで大きな元子どもの皆さんがはしゃぐだけで終わらせるのではなく、子どもたちに安全にほのぼのとした楽しい思い出ができるように、周りの大人たちがサポートしてあげたいですよね。